indexへ
ごあいさつ
診療のご案内
お産について
女性の医学
施設のご案内
教室について
当院での取り組み
女性の医学
お悩み4:ブライダルチェックについて
イメージ
   最近では妊娠してからの結婚が増えつつありますが、それでもやはり結婚してから子どもを作ることが主流なのは変わりありません。近頃は結婚前に「ブライダルチェック」を受けた方が良いと言われますが、実際にはどんなチェックをするのか知らない人も多いのでは? そこで、今回はブライダルチェックの具体的な検査内容などについて考えてみました。
Q.1
ブライダルチェックの目的は?
 妊娠や出産が問題なく安心してできるかどうか、自分の体の状態を改めて把握するために欠かせないものです。ブライダルチェックによる早期の検査や治療が妊娠準備の第1歩になることも忘れずに。
過去の記事わく
Q.2
どんな検査をするの?
 体全体のチェックとして血圧・心電図・胸部エックス線検査・尿検査・血液検査があります。血圧検査で高血圧と判断されると妊娠中に胎児の発育が悪くなったり妊娠中毒症になりやすくなってしまうだけでなく、母体や胎児の状態をも悪くなります。また胸部エックス線では肺結核や心疾患を、また尿検査は尿中に糖や蛋白が出ていないかを調べて糖尿病や腎臓病などのチェックを行ないます。血液検査では再度血液型を確認しますが、RH(ー)の場合は妊娠中に定期的な検査が必要になることもあります。また、貧血が強い(ひどい)場合は原因の究明と治療が不可欠となります。さらに肝機能検査ではB型肝炎やC型肝炎などによる肝障害の有無などをチェックしておくと安心です。
過去の記事わく
Q.3
産婦人科の検査はどんなものがあるの? どんなことが分かるの?
 まず子宮や卵巣に異常がないかを調べますが、その時によく行なうのが超音波検査。この検査ではまず子宮の形や大きさなどを調べます。異常所見としては子宮筋腫や子宮腺筋症などが多くみられ、不妊症の原因や流産、早産の原因にもなります。さらに卵巣の腫瘍が見つかることもありますが、これが妊娠中に破裂したり、ねじれて緊急手術を要したり、さらに分娩時の障害になりかねないので注意が必要です。子宮癌検診も受けておくこともおすすめしますね。最近では高齢出産の増加により、子宮癌の合併も増えてきました。また性器感染症も問題になりつつあり、特にクラミジア感染症や淋病が最近若い人に増え、これは不妊症、子宮外妊娠の原因につながります。カンジダ膣炎やトリコモナス膣炎は、クラミジア感染症や淋菌と同じく出産時に膣を経過する時に赤ちゃんに感染する恐れが。その他にも妊娠時に問題になる感染症として風疹、トキソプラズマがあり、この2種類に妊娠中に感染してしまうと胎児奇形の原因となります。風疹は一度感染すると再感染する心配はありませんが、感染の有無を確認するためには血液検査で抗体を調べる必要があります。感染していない場合は風疹に対する抗体がないため妊娠した際に問題になりますが、妊娠前に風疹ワクチンを打つことで妊娠時に風疹に感染することを未然に防ぐことができて安心ですよ。
過去の記事わく
Q.4
その他の検診にはどんなものがあるの?
 歯科検診がその1つです。妊娠中は唾液の変化をはじめ、つわりなどで食事を摂る時間が不規則になりがちになり、その結果として歯周囲炎や虫歯などになりやすくなることを知っていましたか? さらに治療には時間がかかるので、妊娠前に完治しておくことがベストです。また、ぜんそくや甲状腺疾患を持っている場合は、専門医に妊娠が可能かどうかを尋ねるのが1番よいでしょう。
過去の記事わく
ワンポイントアドバイス
 結婚後の女性にとって最も大切な役目ともいうべき「妊娠」と「出産」。年々、高齢出産が増加していますが、それにともなって妊娠や出産に対して不安を抱える人も多くなってきました。また性感染症が蔓延しており、それが不妊の原因にもつながっています。個人個人によって悩みは様々だと思いますが、今までで一度も産婦人科にかかったことがない人も、この機会に自分の体をチェックしておくことをおすすめします。
過去の記事わく
 
 
戻る UP
Copyright(c) Hanabayashi Ladies Clinic all rights reserved.