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お悩み19:ペット病について
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   最近は、ペットを飼っているご家庭が増えています。ペットと人間は非常に密接した距離で生活していることが多く、ペットから人への感染が問題として取り上げられることが多くなりました。
Q.1
なぜ、最近ペット病が問題となっているのですか?
 日本では以前から犬や猫を飼っていましたが、衛生管理や予防接種などにより、ペットが人に感染して問題になることはありませんでした。しかし、ペット病に対する警戒がなくなり、衛生管理や予防接種がおろそかとなり、安易に動物を飼ったり、濃厚な接触や特殊なペットを飼うことで人への感染が問題となってきました。
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Q.2
感染方法としてはどんなものがありますか?
 感染方法としては、人が動物に咬まれたり、引掻かれたり、口移しで餌を与えた時に感染したり、ペットの排泄物を介して感染する「直接感染」。ペットにより水や土壌が汚染され、汚染された水や土から人が感染したり、ペットに付いたダニや蚤などの虫による感染、さらに生肉などの動物食品の摂取を介して感染する「間接感染」があります。
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Q.3
どんな病気があるのですか?
 主なものにインフルエンザ・狂犬病・日本脳炎・サルモネラ症・オウム病・ツツガムシ病・イヌ咬傷・O157(腸管出血性大腸菌症)・猫ひっかき病・いぬ糸状虫症などがあります。
 また、妊婦さんで問題となる感染症は「トキソプラズマ感染症」です。これは、犬やネコ、鳥などに寄生するトキソプラズマという原虫が、ペットの排泄物を介して、人に感染する病気です。妊娠初期に妊婦さんが感染すると、流産や死産の原因になりますし、胎児に感染すると水頭症を引き起こすとも言われています。
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Q.4
どんなことに気をつければいいのですか?
 予防法としては、動物の糞尿を掃除する時、或いは汚染の可能性のある土や汚水を扱う時には素手では触らない。ペットに触った後には必ず手を洗う。ペットの身の回りを清潔にする。口移しで餌を与えたり、布団の中にペットを入れるなど、過剰な接触を避ける。生肉などの動物性食品に原虫が付いていることがありますので、お肉によく火を通してから食べるなどの注意が必要です。また、イヌなどは狂犬病などの予防接種を受けておくこと。
 妊婦さんご自身が感染予防を心掛けるということは、おなかの中の胎児や生まれてきた赤ちゃんに対する感染予防にもなります。
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ワンポイントアドバイス
 ペット病は比較的身近でよく起こる病気ですが、ついそのことに対する警戒心が忘れがちになることが多いようです。最近では、一般的に飼われない動物も増えてきています。それに伴い、日本では認められなかった病気にかかる場合もでてきました。
 ペットとの生活は日常生活のストレスを癒してくれるという側面もあります。上手に付き合っていくことが大切だと思います。
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