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お悩み15:おしもが変な感じがする?
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   おしもにできたできものやかゆみ、痛みはなかなか恥ずかしくて親しい友達にも話せません。今回は、おしものできものやかゆみ、痛みを生じる病気を取り上げました。
Q.1
おしもにはどんな病気があるの?
 おしもの病気で特徴なのは、肛門に近い場所にあるうえ、膣の入り口でもあるため、雑菌が入りやすく、セックスによる感染もあります。また、膣に接しているため、膣炎も合併していることが多くあります。
 病気にはできものと皮膚の炎症に分けられます。できものには、おしも以外にもできる毛膿炎または毛胞炎やバルトリン腺嚢腫(膿瘍)、コンジローマなどがあります。皮膚炎としてはカンジダ外陰炎、細菌性外陰炎、ヘルペス、刺激性皮膚炎、毛じらみなどがあります。
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Q.2
毛膿炎または毛胞炎(おでき)は?
 毛穴から細菌が進入して感染を起こすことが原因で、陰部は起こしやすい場所です。治療は抗生剤の内服です。
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Q.3
バルトリン腺嚢腫またはバルトリン腺膿瘍は?
 バルトリン腺は性的刺激があったときに陰部を濡らすことに働いている分泌腺で陰部の左右に1つずつあります。この分泌腺がつまったり(嚢腫)、細菌感染で炎症をおこしたり(膿瘍)して陰部が腫れる病気です。治療方法としては、貯留物を注射器や切開で排出したり、抗生物質を投与します。繰り返し起こす場合はバルトリン嚢腫(膿瘍)を切除します。
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Q.4
尖形コンジローマは?
 陰部や肛門のまわりに、とがったいぼがいくつもできます。異物感とかゆみを感じる人もいますが、ほとんど自覚症状はありません。主にセックスでうつり、外陰部、子宮の入り口および膣粘膜などがパピローマウイルスに感染して生じます。感染経路が不明な場合も多くあります。治療としては電気メスやレーザー、凍結治療などでいぼを切断します。
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Q.5
カンジダ外陰炎は?
 陰部に強いかゆみを生じる病気で、真菌というカビによって起こります。大部分は膣炎も合併しているため、外陰部のみの治療では不十分となります。外陰部は赤くはれて、痛痒くなります。また、膣炎では白くてぼろぼろしたオカラ状のおりものが特徴です。治療は、膣炎は洗浄後、膣錠を挿入します。皮膚炎はその場所にクリームを塗ります。
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Q.6
細菌性外陰炎は?
 陰部に、細菌による炎症が起こったものをいいます。体の清潔を怠ったり、不潔なセックスやオナニーなどでできた小さな傷から細菌に感染することによってできます。外陰部が赤く腫れてきます。抗生剤の点滴や内服が必要となります。
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Q.7
ヘルペス外陰炎は?
 初感染では外陰部の痛み、異物感、不快感、熱感、発熱などがあり、1〜2週間で米粒大くらいの水泡ができて、潰瘍になり、排尿時などに激痛を生じます。病原体は単純性疱疹ウイルスで、体のどこにでも感染しますが、唇や口のまわり、肛門のまわり、性器などによくできます。抗ウイルス剤の内服と塗り薬の使用により1週間で症状がなくなりますが、このウイルスは死滅せずに体内に潜伏します。そのため、疲労や風邪をひいたときなど、からだの抵抗が落ちたときに再発しやすいのが特徴です。
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Q.8
刺激性皮膚炎(かぶれ)は?
 おりものが多かったり、不正出血があったり、生理の量が多くて生理パットを長期に使用したりして、陰部がかぶれたりしてきます。クリームや軟膏にて治療します。また、おりものの増加や不正出血の原因に対する治療も必要となってきます。
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Q.9
毛じらみは?
 最近、しばしば毛じらみの感染が認められるようになりました。毛ジラミが陰毛に寄生することで発症します。灰褐色の成虫で陰毛に付着していることを肉眼で確認できます。性行為によって感染しますが、タオルや下着の共有でも感染します。我慢できないほどのかゆみがあります。毛穴に卵を生むので陰毛以外の毛にも感染はします。1週間程度で卵がかえるので成虫を退治した後も続けて治療する必要があります。
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ワンポイントアドバイス
 案外、若い女性の陰部の病気は多いようです。また、膣炎も合併していることが多く、かなりひどくなってから来院する方も多いようです。早めに治療しておきましょう。
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